当社がAmazonに特化している理由
「お客様から選ばれる最高のパートナー」を理念に、Amazon販売のスペシャリストとしてメーカー様の商品をエンドユーザー様に繋げることで幸せを提供することを使命としています。
ご存知のとおりAmazonは集客力が高い世界最大級のECサイトで、Amazon販売を上手く行うことで価格維持やレビューを集め、他モールの販売にも好影響が出ます。
その反面、参入障壁が低くメーカー様との取引条件を守らない店舗、転売屋、Amazonでは販売しないと言って実際は素性を隠して販売する店舗等、モラルの低い店舗も他モールに比べて多く、価格競争に繋がりやすいモールです。
メーカー様が対応に苦慮されるECモールだからこそ、当社の理念である「繋ぐ、幸せを届ける」に基づき、最も貢献出来ることが多く、且つ自分自身やりがいを感じられるECモールであると考えております。
メーカー様からよく伺う悩みや課題
実際、今までに以下の悩みや課題をメーカー様から伺うことも多いです。
- 価格競争を引き起こされたが、独占禁止法があるため価格を強制することは出来ず困っている
- 『当社は価格を下げません、下がった価格を戻すことができます』と言われたから取引したのに価格を下げられた。Amazon店舗は信用できない
- 素性がわからない店舗が販売している
- 連絡が取れない店舗が多い
- 毎日数十件や100件以上取引依頼が届き、殆どがAmazon店舗で対応に追われ困っている
これらによりAmazonの販売店に良い印象を持っていないメーカー様がいることは理解しております。
しかしながら問題が起こる前に事前に対処することで上記の問題は起こりませんし、もし起こったとしても大半は解決出来る問題です。
逆に対応を間違えたり遅れてしまうと、楽天やヤフーショッピングにも派生して連鎖的に発生していき、手に負えなくなっていく、または問題が長期化することもあります。
そのためまずはAmazonの対策をしっかり行うことが最重要だと考え、当社はAmazonに特化して販売による利益を追求しつつ、メーカー様がお困りの際は問題解決に取り組み、双方にとってメリットのある長期的な取引関係を目指しております。
実店舗とネット販売の大きな違い
残念ながらAmazonでは、実店舗運営のように「取引数を増やす＝売上が伸びる」という関係は成り立ちません。
理由は商圏に対する考え方が大きく違うためです。
実店舗は店舗から半径◯kmのように商圏があり、商圏内のお客様が来店されます。 それに対して誰でもアクセスできるEC販売はインターネット全体が商圏です。 そのためEC販売の店舗数を増やす＝商圏が重なる店舗が増えるということになります。
さらにオンライン販売でもAmazonと楽天市場やYahooショッピングではビジネスモデルが異なります。
楽天市場等が「出店型」で店舗が自身でページを作成し商品を販売するのに対して、Amazonは「出品型」であり複数の店舗が一つのページに集まります。
| Amazon | 楽天市場 | |
|---|---|---|
| ビジネスモデル | 出品型 １つの商品ページに複数の店舗が存在 （店舗を選んで購入したい場合は赤枠の中から店舗を選択する）  | 出店型 店舗毎に商品ページが存在  |
| メリット | 販売のハードルが低い 出品するだけで事業ができる | 店舗毎に独自性を出せる |
| デメリット | 独自性が出せない 価格競争が激しい | 販売するまでのハードルが高い 店舗自身の知名度や独自性がなければ商品が売れない |
そのためノウハウのない店舗は価格でしか他の店舗と差別化できないため、メーカー様が望まない価格崩れが発生してしまいます。
価格崩れの状態が続くとメーカー様にとって以下のデメリットが発生します。
- 実店舗を持っている場合、エンドユーザー様が実店舗で商品を確認し、より安価なAmazonで商品を購入するようになる
→実店舗での売り上げ減少 - 割引後の価格を定価と認識され、価格を戻したときに商品が売れなくなる
→商品価値の低下
- 販売店舗とのコミュニケーション不足により、不透明な価格設定や販売が起こる
→取引先との関係悪化
しかし、このデメリットをすべての店舗が理解しているわけではありません。
「自身の商品が売れにくくなった」、「目先の利益が欲しい」という動機から価格を下げる店舗がいることも事実です。
この状況は企業イメージの低下だけでなく、他の取引先との関係悪化につながる恐れがあります。
折角良い商品を広く展開するために行っているオンライン販売が、逆に企業価値が低下してしまっては元も子もありません。
ここまでを聞くとAmazonで出品すべきではないという結論に至るかもしれません。
しかし、Amazonの仕組みやプラットフォームの特性を理解し、起こりうる問題について対策を徹底することが出来れば大きなメリットを生み出すことが可能です。
商品価値の向上
Amazonは他のモールと比べてより戦略的に商品価値を高めることができる魅力的なプラットフォームです。
商品価値を効果的に高める要素として以下が挙げられます。
- 価格の維持
- 高評価レビューの増加
- 商品ページの質の向上
「高評価レビューの増加」を例にとると、
楽天などの「出店型」のモールの場合、店舗ページごとにレビューが分散されますが、
Amazonの場合、商品レビューは１つの商品ページに集約されることからレビュー数を集めやすく、
レビュー数が多く、高評価の商品は、エンドユーザー様の商品検討において高い効果が期待できます。
| Amazon | 楽天 |
 |  |
加えて当社では商品価値を上げるための要素を確実に、そして継続的に推進していくために、
メーカー様に対して、以下の取り組みをしております。
- 商品理解
- 取引条件・提示価格の厳守
- 購入者へのレビュー依頼
- ご要望に応じて商品ページの改善
上記取り組みに目新しいことはありませんが、これらをコツコツと確実に堅実に、戦略的に実施していくことが、当社の強みであり、
商品価値を高めるための「価格の維持」「高評価レビューの増加」「商品ページの質の向上」に繋がっていきます。
最後に
コロナ禍の影響もあり、オンラインで商品を購入する人はさらに増加しています。
当社はAmazonのビジネスモデルを熟知し、メーカー様の大切なブランドイメージを守りながら販売を行っていきます。
さらに、値崩れに対しても適切な対策・処置を講じることができます。
万が一、価格崩れが起きた場合は原因を調査し、対応策を提案いたします。
当社の企業理念として「お客様の最高のパートナー」を掲げています。
ここでのお客様はエンドユーザー様だけではありません。メーカー様とこそ最高な関係を築き上げたいのです！
最高の関係を築くためには深いコミュニケーションが必要不可欠です。
そのために御社の販売方針や取引条件をヒアリングさせて頂き、ご希望に沿った形で販売を伸ばせるよう最大限の努力をいたします。
メーカー様によって販売に対する考え方は様々かと存じますが、当社は「商品価格を維持しながら販売力を強化したい」方のみを対象としています。
以下の考え方の方は申し訳ありませんが、取引を控えさせていただきます。
- 価格は気にせず商品が売れれば良い
- Amazonで商品の価格が下がっても対策するつもりはない
御社のブランドイメージを保ち、さらなる企業価値向上のための支援を是非させていただけないでしょうか。
当社は安定した価格でエンドユーザー様に商品を繋げるためにサポートを全力で致します！
当社にご興味のある方はぜひお問い合わせページからご連絡ください。